先日、秋の軽井沢に行ってきた。
当日の朝まで雨と風が吹きすさび、台風とニュースでは言っていた。
2年前のちょうど今頃、『鳥の眼』公演の仕込み日のことをふと思い出す。台風がきて、雨と風が吹きすさぶ中、道具の搬入をして、当時「雨女」と名高かった私は、皆に冷たい目を向けられた。
明樹さんに「た〜ちばな〜」と恨みの怒号を浴びせられたのも、実際、不合理であり、私の罪ではないと思うが、今となっては懐かしい思い出である。
あれから2年経ったんだなぁ〜。早いなぁ〜。私はいまだ雨女なんだなぁ〜。
と、思っていたら、あらまぁビックリ!
軽井沢に着いたら、お日様カンカン照りの快晴になっていた。
私はもう「雨女」ではない!!!
去年のちょうど今頃行ったパリでは1日も雨が降らず、毎日お天気だったし。
確かにブログを書いてる今日は雨だが…。
それはさておき、なぜ軽井沢に行ったかというと、今年の春にウン十年ぶりに再会したジャズシンガーの霧生ナブ子さんのコンサートを聞きに行くためだ。
霧生ナブ子さんは、ニューヨークを基点に活躍されている。
お父様とお母様もジャズピアニスト、旦那さんはジャズトランペット奏者である。ジャズ一家!
今回、そのファミリーが集結し、軽井沢でコンサートを開くとのこと。友人を誘い、昼間はちょっと観光、夜はコンサートと、プチ軽井沢旅行を楽しむことにする。
古くからありそうなステキな洋食屋さん「菊水」で“三笠ホテルカレー”をおいしく食べた後は「三笠ホテル跡地」を観光、その後「万平ホテル」にてお茶、旧軽井沢銀座に行き、「フランスベーカリー」で“塩クロワッサン”を購入、コンサートのために「大賀ホール」へ。
と、午後に軽井沢に着いたわりにはかなり濃密な時間を過ごした。
私と旅行に行く友人は、いろいろな所に連れ回されるので申し訳ない…。
しかし、何だかいろいろなことがスムーズだったので、うまく時間配分ができたのだ。
コンサートは、とても良くって「軽井沢まで来たかいがあった」と思った。盛りだくさんなプログラムだったしなぁ〜。
帰りの新幹線では、疲れきって自分が何をしゃべっているのかわからないぐらい(お酒を一滴も飲んでいないのに!)になっていたが、秋のいい一日を過ごした。
たくさん写真を撮ったのに、間違ってデータを消してしまった。びっくり!だからブログにはビミョーな写真「軽井沢の旅の思い出たち」になってしまった。
今回の旅の思い出は耳で覚えておけということだろうか…!
⇒ AtoZ (08/27)
⇒ チュッパプス (06/13)
⇒ ジェームズ (05/13)
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⇒ リンデル (01/17)
⇒ ガトリング白銀 (01/11)
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